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健康づくりをサポート

青野 栞トレーナーものがたり【自己紹介】

はじめまして。

vivaラボの代表をしています。トレーナーの青野 栞と申します。

『Become fit!健康で豊かな人生を』をスローガンに、健康でイキイキと活動できるからだづくりのサポートをしています!

自己紹介のページでは、書き切れなかった私がトレーナーになった経緯など、こちらで紹介したいと思います。

トレーナー紹介のページをご覧いただいている方はご存知かと思いますが、大阪体育大学でスポーツ栄養学を専攻し、RIZAPでトレーナーのキャリアを積んで、独立しました。

個人事業となってからは、訪問でのパーソナルトレーニング指導、LINEでの食事指導プログラムや、Vリーグに所属する女子チームのトレーナーなど経て現在に至ります。

これだけだとすごく順調のように思えますが、そんなことはありません。

私自身が健康への配慮を怠って、不調続きの1年を経験したからこそ、いまもトレーナーの仕事をしています。

  • 基礎体温 36.8℃
  • 筋肉量 40.0kg(最近達成しました!)
  • BMI23.8(ちょっと、いやけっこう重め。笑)
  • ヘモグロビン13.8g/dl
  • 睡眠時間 23:00~6:30の7時間半くらい(日によって、多少変動はあります)

健康従事者としての活動をはじめて10年以上になります。

いまでこそ、COVIDー19の免疫力向上に向けて睡眠が免疫を高めるのに重要だ認識されていますが、まだ実際ピンときていない方も多いのではないでしょうか。

健康でなかった時は、睡眠さえまともにとれない時期がありました。

いまでも多少の頭痛は残っているもののすこぶる健康ですが、病気と診断された当時はヒドイものでした。。。

原因は、仕事のストレスと、間違ったダイエットでした・・・。

こう書くと「やっぱ糖質制限だめなんじゃん!」といわれそうですが、糖質制限がからだに悪いわけではありません。

指導においてのベースは、大学で専攻したスポーツ栄養学で、バランスよく栄養素を摂ることの重要性を学んできたのに対し、RIZAPでは糖質制限が基本とされていました。

仕事は楽しくしていたものの、忙しさにかまけて自分のからだはないがしろになり、健康管理を怠りました。

8本連続のセッションが入ると必然的に8時間休憩なしでセッションに当たることになります。時間がないからとちゃんとした食事をとらず、1日の食事がゆでたまごだけなど、本当にひどいものでした。

6時勤務スタートで23時までのときは、睡眠時間も確保できません。そして全額返金へのプレッシャーや男社会での人間関係もあり、それらの仕事のストレスは当時の私にとって計り知れないものでした。

それでも、お客さまをサポートすることに必死になっていられたのもあり、社内のボディメイクコンテストというお客さまがどれだけ変化できるサポートをしたか、という部門で300人以上ものトレーナーがいる中で、優勝することができました。

そのおかげで店舗立ち上げを担当させてもらえて、部下がついてマネジメントをする役割になりました。

でもそれが、私に追い討ちをかけることになりました。

日本では、仕事で成果をあげると昇進していきます。

私が結果を出せたのはプレイヤーだからであって、マネジメントは向いていなかったんです。

そこで「自分、青野さん嫌いっす」という言葉を部下に言わせるほどに、本当にダメダメでした。本当に向いていなかったんだと思います。

部下が面と向かってそう言ってくれることは本当は良いことです。ですが、ストレスと健康的な生活を送れていない当時の私には抱えきれず・・・とうとう体調不良で退職するほどにからだの異変が起きていました。

退職したからといって体調はよくなるわけではありません。生活を正すのにも時間がかかりました。

適当な食事と不健康な生活の積み重ねの代償は大きくつきます。

筋肉量の低下免疫低下によって基礎体温がさがりかぜを引きやすいからだに・・・1年ほど、毎月毎月かぜをひいていました。

吐き気になるほどの頭痛が月の2/3をしめ、「あ、今日は調子がいい!」と思えるのは月に1回あるかないか、というほどでした。

自分に何が起こっているのか、どうしてこうなったのか。それを治すための勉強もしました。

なぜなら、ずっとトレーナーでいたかったからです。不健康なトレーナーであることが許せませんでした。

誰よりも健康に執着し、どうしてもどうしても解決したくて必死になって勉強していました。勉強するうえで、ふと気づいたことがあります。どの本にも、書いているのに見えていなかったこと。

  • 朝おきないといけない
  • 朝日を浴びてからだを動かさないといけない
  • 夜は寝ないといけない

そんなこと、当然ですよね。笑

いちばん初歩的なことです。

でも、自分になんの症状も出ていないときは自分の健康を気にかけないので、その重要さに気づけないんです。そして、わかっていてもできていないということでした。

健康になりたいのに、わかっているのにできないことが死ぬほど辛かったです。何より、トレーナーとして健康でないことが本当に恥ずかしかったです。

そして、パーソナルトレーニングが常識になってきて、世のトレーナーがSNSやテレビに取り上げられるようになり『トレーナー=キラキラしてなきゃダメ!』だと思い、それにも苦しみました。

その後、時間をかけて生活を整え、からだのケアをしっかり行うこと、ストレス耐性が低いならそれを自覚してストレスから距離を取ること。

トレーナーとして活動は再開していましたが、食事に対するトラウマは消えず、退職して1年以上も『これは糖質か、糖質ではないか』でしか食べ物を判断することができませんでした。

当時は「治った!」と思っていても、後からふり返ると「あの時もやっぱりおかしかったよね」って思います。気づいているのは私だけではないと思いますが、誰もあえて言ってくることはありませんでした。(ありがたい・・・)

  • 月の半分以上、頭がわれるような頭痛に苦しんだり
  • なんだか体調が悪いけれど病院に行っても何もないと言われるし、だらけているだけに見られたり・・・
  • 基礎体温が下がり免疫力も低下していたので、季節関係なく毎月風邪をひいていたり

体調が完全に良いといえる日なんてありませんでした。

その間もトレーナーとして活動もしていたので、葛藤がずっとありました。

鬱でもなんでも病気があるということに苦しんでいる方は、もっといるんじゃないかと思います。病気の診断が出ていなくて、原因がわからない不調に悩まされ不安を抱えている人はもっともっといるのではないかと思えてなりません。

そして、当時の私のように誰にも言えず、一人で抱えているんじゃないかと思いました。

頭痛は動くとひどくなるものもあります。そうなると頭痛と運動が紐づいて、運動すること自体が怖くなってしまいます。

病気は他人からは理解できないものです。「うつは甘え」と面と向かって言われたことも、「仮病のくせに」と言われたこともあります。

理解されないし、キラキラしている人を見て落ち込む、自分がなんだか世界に置いてけぼりを食らっているような・・・

自分が病気になるまで、励ましのことばが人を辛くさせることがあるとは、自分が不調になるまで知りませんでした。

今では当時の経験を、いいトレーナーになるための試練だったと思えます。トレーナーとして、本当の意味でそういった不調に悩んでいる方に寄り添えるようになれたと思うのです。

あれがなかったら、ここまで人の痛みに寄り添うこともできず、ただ元気に励ます普通のトレーナーだったと思います。健康をこれほどまでに重視しなかったと思います。

そばにいてくれた夫だけが病気のことを知っており、家族にも友人にも誰にも相談できませんでした。

  • 「これを知られたらなんて思われるんだろう」
  • 「弱い人間だと思われるかな」
  • 「人間として欠陥だと思われるかな」

病気というのは明るく言える人の方が少なく、なかなか顕在化しないと思いますし、それはうつ病に限らないことだと思います。

  • 「家族に心配かけたくない」
  • 「病気のことを知られるのが恥ずかしい、」
  • 「知られたら社会的に(就職など)デメリットがある」

そう感じるシーンがいまだにたくさんあるので、誰もが病気であることを隠したい気持ちがあるんじゃないかと思います。何を隠そう私自信がすごく隠したいと思っていました。

今日これを書くのも何度もためらいました。隠れてちゃダメだ!と思い立ってからも今日まで、かなり日が経っています。

目に見えないものなので理解してもらいにくいことです。そのせいで不意に心ない言葉のナイフに傷つけられたりもします。

そのことばに勝手に傷つく自分もイヤで、外に出るのもイヤになってしまうこともありました。

でもだからこそ、同じような方のサポートをしています。私ならできる!と思っています。

誰にも知られたくない、体調不良と戦いながら健康のための生活を取り入れたい。生活を整えたい。

そういった方が通いやすいように隠れ家のようなパーソナルトレーニングジムを作りました。

これまでの自分の経験を活かして、同じように自分のからだに悩んでいる方の力になりたいと思っています。

相談できる人ひとりでもいれば、本当の自分を出せる場所があれば、もっと人生が楽に、豊かにできると思うのです。vivaラボでは、そんな空間を作っていきたいと思っています。

現に、様々な症状を抱える方が紹介で、きてくださっています。

だからこそ、センシティブな悩みを抱えた方が多いため、お客さまの変化やビフォーアフターはモニターしか載せないことにしています。載せなくても撮られるだけで不安な方もいるので必須ではありません。

もっと売り出せと言われますが、それだと苦しんでいる方が安心して来られないと思うのです。これまでは、紹介だけで5年間やってきました。

でも、あのときの自分のように、本当に自分の中だけで閉じこもっている人には、いつまで経っても届かないことに気づいたんです。ネットを使って、SNSを駆使して、必要な人に届けるための活動もしなくては!と今は思っています。

「自分の周りの人だけ大事にできたらいいや」という考えから、もっとたくさんの悩んでいる人の力になりたい!そう思えました。

私があなたを元気にしてあげようなんて、そんなおこがましいことは思っていません。

ただ私と一緒にやることで、ちょっとしんどい運動も、楽しくないジム通いも、ちょっとは楽しくできるんじゃないかと思っています。

たとえ同じ病名がついていても、あなたの辛さのことをわかりますなんていうつもりもありません。自分の病気は自分にしかわからないものです。

ただ私と同じように、運動なんてしたくないし、したくてもできない。けど本当はした方がいいのはわかってる、という方の力になりたいと思っています。