プロテインのアレルギーは成分のせいではない。正体はダニ
トレーニングの効果を最大限にするためにプロテインをとっている方は多いですよね。
新型コロナウイルスの影響で健康意識が高まり、もうプロテインを怪しいなんていう方はいなくなっているんじゃないかと思います。
- プロテインを飲んで気分が悪くなった
- アレルギー反応が出たことがあり怖くて飲めない
- アナフィラキシーショックで運ばれたことがある
こういった経験のある方がこのページをご覧になられていると思います。
その中で、これまでプロテインでアレルギー症状が出たのにプロテインの成分と一致するものにアレルギー反応が出なかった、などということはありませんか?
その中でも、乳製品や大豆などでアレルギー反応が出ないのにプロテンを飲んでアレルギー反応が出た方に読んで欲しい記事です。
アレルギーの原理
何異物が入ってきた時に免疫を高めるためからだは抗体をつくります。
アレルギーを引き起こす可能性のあるもののことを“アレルゲン”と呼びます。
アレルゲンが入ってきたときに異物からからだを守るためにIgE抗体をつくります。
IgE抗体に触れた肥満細胞が破裂することでヒスタミンが分泌され、アレルギーが発症するという仕組みになっています。
アレルギーを引き起こす可能性のあるもののことを“アレルゲン”と呼びます。
アレルゲンが入ってきたときに異物からからだを守るためにIgE抗体をつくります。
IgE抗体に触れた肥満細胞が破裂することでヒスタミンが分泌され、アレルギーが発症するという仕組みになっています。
アレルギーにならないためには?
アレルゲンを大量にとらないことが重要です。
表示が義務付けられているのは たまご、乳、小麦、落花生、そば、えび、かに の7品目です。
そのほかアワビ、いか、いくら、オレンジ、キウイ、牛肉、くるみ鮭、サバ、大豆、鶏肉、豚肉、まつたけ、桃山芋、りんご、バナナ、ゼラチン、アーモンドは表示推奨品目となっているため、表示されていないこともあります。
アレルギーは子どものときになりやすく、成長とともに改善されていくものもあります。
えび、かになどのアレルギーは治りにくいので子どもの時は摂取に注意が必要です。
牛乳を毎日たくさんとることや生たまごを毎日大量にとることもアレルギー発症につながります。
一度に大量に摂取したり、毎日とりすぎていないか管理が必要です。
次にプロテインもそれぞれ異なる由来のもので作られているのでご自身のアレルギーによって、選ぶ必要があります。
表示が義務付けられているのは たまご、乳、小麦、落花生、そば、えび、かに の7品目です。
そのほかアワビ、いか、いくら、オレンジ、キウイ、牛肉、くるみ鮭、サバ、大豆、鶏肉、豚肉、まつたけ、桃山芋、りんご、バナナ、ゼラチン、アーモンドは表示推奨品目となっているため、表示されていないこともあります。
アレルギーは子どものときになりやすく、成長とともに改善されていくものもあります。
えび、かになどのアレルギーは治りにくいので子どもの時は摂取に注意が必要です。
牛乳を毎日たくさんとることや生たまごを毎日大量にとることもアレルギー発症につながります。
一度に大量に摂取したり、毎日とりすぎていないか管理が必要です。
次にプロテインもそれぞれ異なる由来のもので作られているのでご自身のアレルギーによって、選ぶ必要があります。
プロテインの種類
ホエイ
ホエイは、動物性のプロテインです。
我々人間も動物であるため吸収が速いのが特徴です。
吸収が速いので、トレーニング直後に摂取するのが適しています。
我々人間も動物であるため吸収が速いのが特徴です。
吸収が速いので、トレーニング直後に摂取するのが適しています。
ソイ
大豆由来のプロテインです。こちらは植物由来なので、吸収速度はゆっくりです。
ソイプロテインは間食に適しています。また、どうしても夕食をとれなかった夜のタンパク質の代わりにおすすめのプロテインです。
ソイプロテインは間食に適しています。また、どうしても夕食をとれなかった夜のタンパク質の代わりにおすすめのプロテインです。
カゼイン
牛乳の80%のタンパク質がカゼインです。牛乳をイメージするといいでしょう。吸収速度はホエイとソイの間くらいです。
いずれにもアレルギー反応がない方は、それぞれの用途、タイミング・目的にあわせて選びましょう。
いずれにもアレルギー反応がない方は、それぞれの用途、タイミング・目的にあわせて選びましょう。
これらの成分でアレルギー反応がない場合・・・
これらの成分単体で検査をしてもアレルギー反応が出ないのに、プロテインでアレルギー反応が出たことがあるという方はダニアレルギーの可能性があります。
プロテインの中にダニが繁殖していたと思うとゾッとしますよね・・・。でも、それがアレルギー反応の正体である可能性があります。
いまプロテインを飲んでいる方も保存方法をあらためて確認してみてください!
もう怖くて飲んでいない方は、当時のプロテインの保存方法を思い出してください。
プロテインの中にダニが繁殖していたと思うとゾッとしますよね・・・。でも、それがアレルギー反応の正体である可能性があります。
いまプロテインを飲んでいる方も保存方法をあらためて確認してみてください!
もう怖くて飲んでいない方は、当時のプロテインの保存方法を思い出してください。
プロテイン正しい保存チェックリスト
・チャック部にプロテインがついていない
・チャックは完全にしまっている
・冷蔵庫で保管している
・袋を開けるときチャックが上になっていない
・開封済みのものを何ヶ月も放置していない
上のチェックリストにひとつでも×がついたら要注意です。
ダニは繁殖が早いので脱皮もするのと、糞をたくさんします。糞や脱皮のあとは、白いので目視することはできません・・・
でも、安心してください。ひとつずつ対策を紹介します!
・チャックは完全にしまっている
・冷蔵庫で保管している
・袋を開けるときチャックが上になっていない
・開封済みのものを何ヶ月も放置していない
上のチェックリストにひとつでも×がついたら要注意です。
ダニは繁殖が早いので脱皮もするのと、糞をたくさんします。糞や脱皮のあとは、白いので目視することはできません・・・
でも、安心してください。ひとつずつ対策を紹介します!
チャック部にプロテインがついていない
SAVASなどは缶にふたがついているものもありますが、だいたいのプロテインはチャックになっています。
そのチャックの部分にプロテインの粉が挟まっていたら、しっかりしまりません。そのスキマからダニは侵入してきます。
そのチャックの部分にプロテインの粉が挟まっていたら、しっかりしまりません。そのスキマからダニは侵入してきます。
チャックは完全にしまっている
先ほど同様、チャック部分は端から端までスキマなくしまっていますか?
空気が抜けないことがしっかりしまっている証拠です。
空気が抜けないことを確認してからしまいましょう。
空気が抜けないことがしっかりしまっている証拠です。
空気が抜けないことを確認してからしまいましょう。
冷蔵庫で保管している
ダニは涼しい場所では動きが鈍り、活動がゆっくりになります。
繁殖も遅くなるためアレルギーが起きるまでの量にならない可能性が上がります。
また、冷蔵庫そのものが密封されているため、2重で侵入を防ぎます。
繁殖も遅くなるためアレルギーが起きるまでの量にならない可能性が上がります。
また、冷蔵庫そのものが密封されているため、2重で侵入を防ぎます。
袋を開けるときチャックが上になっていない
わかりやすいようにこちらの画像をご覧ください。
チャックの周りでダニが「入りたい!入りたい!」と中に向かっています。
プロテインの袋の口をあけるとバサっと中に落ちて侵入に成功してしまいます。
開け方に失敗すると、せっかくこれまで完璧に保管し、ダニたちの侵入を防いでいたのにいともカンタンに許してしまうことになるのです。
チャックの周りでダニが「入りたい!入りたい!」と中に向かっています。
プロテインの袋の口をあけるとバサっと中に落ちて侵入に成功してしまいます。
開け方に失敗すると、せっかくこれまで完璧に保管し、ダニたちの侵入を防いでいたのにいともカンタンに許してしまうことになるのです。
開封済みのものを何ヶ月も放置していない
開封したものを長期間放置していると、ダニの繁殖を助長してしまいます。
ダニが繁殖しているプロテインを飲むことでアレルギー反応の重篤な状態であるアナフィラキシーショックの原因になります。
賞味期限はあくまで目安であり、開封前のもののことが多いです。
開封してからは保管方法に気をつけ、早く消費するようにしましょう。
ダニが繁殖しているプロテインを飲むことでアレルギー反応の重篤な状態であるアナフィラキシーショックの原因になります。
賞味期限はあくまで目安であり、開封前のもののことが多いです。
開封してからは保管方法に気をつけ、早く消費するようにしましょう。
まとめ
乳や大豆などの成分にアレルギーがなく、プロテインでアレルギー反応が出た場合、ダニ・ゴキブリなどのアレルギーがないか確認する必要があります。
プロテインというのは、あくまでタンパク質を速く吸収できるようにアミノ酸という小さい単位に加工したもので、結局はタンパク質です。
それを食べようと入ってきたダニなどでアレルギーを起こした可能性があります。
プロテインは食品なので正しい保存方法で、安全に保管し消費期限を守って早めに消費しましょう。
プロテインというのは、あくまでタンパク質を速く吸収できるようにアミノ酸という小さい単位に加工したもので、結局はタンパク質です。
それを食べようと入ってきたダニなどでアレルギーを起こした可能性があります。
プロテインは食品なので正しい保存方法で、安全に保管し消費期限を守って早めに消費しましょう。
プロテイン意外にも注意すべき食品
過去にアナフィラキシーショックを経験した方はもう一度飲むのは怖いでしょうし、命の危険があります。
ご自身で判断せずアレルギー検査をして医師に相談のうえ摂取再開しましょう。
プロテインのほかにも、同様に注意しないといけないパンケーキの粉やお菓子もダニは大好きです。
まるめて輪ゴムで止めてもわずかなスキマから入ってきます。
ゴキブリやネズミの餌にもなってしまいますので、いうまでもなくアレルギーの原因になり得ます。
プロテインも食品です。しっかり上記の保存方法を守って、安全に保管しましょう。
ご自身で判断せずアレルギー検査をして医師に相談のうえ摂取再開しましょう。
プロテインのほかにも、同様に注意しないといけないパンケーキの粉やお菓子もダニは大好きです。
まるめて輪ゴムで止めてもわずかなスキマから入ってきます。
ゴキブリやネズミの餌にもなってしまいますので、いうまでもなくアレルギーの原因になり得ます。
プロテインも食品です。しっかり上記の保存方法を守って、安全に保管しましょう。
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この記事を書いたのはこちら。vivaラボ代表トレーナー